【試合情報】第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦vsベガルタ仙台 神川監督 会見コメント
2016年9月03日

【神川監督 コメント】

今日は天皇杯2回戦ということで、この素晴らしいユアテックスタジアム(仙台)でJ1のベガルタ仙台との試合で選手達はもちろんですけど、我々スタッフ、クラブのフロント全ての人間、サポーターもですね、この日を本当に楽しみにしていました。結果こうなりましたけども、これはあくまでもJ1のベガルタ(仙台)さん、しかもこのような素晴らしい舞台、そしてこの天皇杯というのは我々みたいなクラブに勇気を与えてくれる素晴らしい大会で、そこに乗っかって力が引き出されたんだと思います。あくまでも謙虚に受け止めて次に向かわなければならない、そういう風に今は考えています。当初、天皇杯に向かうにあたっては岩手大学との(岩手県予選)決勝戦からですね、一つ一つ目標をクリアしていこうと、今日のベガルタ仙台さんをとにかく目標にしながら、今日勝つことを目標にしながら日々トレーニングに励んできました。今日こういう形で目標を達成できたことは本当に嬉しく思いますし、何しろ選手が懸命に持っている力を全部出し、私を除くスタッフがそれぞれ本当に素晴らしい仕事をしてくれて、僕は本当に何もすることがなくて感謝、感謝、それしかありません。

 

ゲームに関してはやはり立ち上がりのところでウイルソン選手、ハモンロペス選手の強力な2トップに仕事をさせないように相手がプレッシャーをかけてきても慌てないように、立ち上がり15分の戦い方が一つポイントだということを言いました。

 

逆にその時間に我々がたまたま得点出来たということでゲームを優位に進められたのかなと思います。後半相手が戦い方を変えてくるだろうということで、選手たちの中でどういう戦い方をしようかということを整理してピッチに入ったところ、追加点を2点取れた。我々の狙っている縦に刺すという縦に速い攻撃、これでしっかり点が取れたというところが、選手たちには自信になったのではないでしょうか。そういったなかで2点失った事実もありますので、この辺りはしっかりと突き詰めて次の試合に向けて反省してまた日々の成長につなげていきたいと思います。

 

今日はグルージャのサポーター、たくさんの方が詰めかけて頂いて我々を力強く後押しして頂きまして、本当グルージャファミリー全ての皆さまに感謝申し上げます。それと同時にベガルタ仙台のサポーターの皆さまも最後に大きな拍手、歓声を上げて下さいました。それにつきましても感謝申し上げまして、本日の総括とさせて頂きます。本日はどうもありがとうございました。

 

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