【神川監督 会見コメント】
先週の琉球とのゲームで、フリーキックなどのところでもったいない失点、あり得ない3失点目があったなかで、水曜日から立ち上げて、九州で大変なことが起きている状況、さらに熊本県出身の2人もいて、その中でもフットボールが出来ることへの感謝、自分の人生を懸けてやっているんだということを再確認しながら、各々が一日一日真剣にやっていこうということを水曜日(20日)のミーティングでやりました。
木曜日、金曜日は前節の振り返りと次節に向けたミーティングを多く時間を割いて、練習内容も秋田戦に向けた準備をしてきました。私の中で手応えもありまして、あまり固くならずにのびのびやっていこうと送り出しました。ただ、今日の前半は今シーズン最悪に近い出来でして、観てる人に対して本当に申し訳ない内容でした。
シュートもゼロだったと思うのですが、ハーフタイムは髙﨑(ヘッドコーチ)の方から具体的な指示がありました。僕は気持ちというか、特に林(勇介)が試合に出たいという気持ちが今週は見えていたので、攻撃的な姿勢を貫くという今日のテーマに対して、(土井)良太を含めた2人で何とか堅い秋田のディフェンスをこじ開けたいなと思っていました。ですが前半はそこが全く機能せず、ハーフタイムはかなり言いまして後半は少しプライドを見せてくれたとは思うのですが、まだまだ足りないところが多くあるという風に感じました。
ただ、振り返ってみると0-1のビハインドから追い付いたのは初めてだったのでそこは少し前節(FC琉球戦)を含めて反発心、反発力が少しずつ出てきてると思うので、これを0分からやって頂きたい。そこについては来週の立ち上げからしっかり準備して、来週の藤枝戦に向けて、非常に手ごわい相手ですけれども、いつも通りいい準備して挑みたいと思います。