【試合情報】あおばようちえんプレゼンツ2018明治安田生命J3リーグ第14節vsAC長野パルセイロ 菊池監督会見コメント
2018年6月16日

■菊池監督コメント

今日は本当に多くの方々に応援して頂いたということ、特に多くの子供たちが観戦してくれたということが本当に良かったですし、さらに勝利することも出来て会場の雰囲気、応援して下さる皆様が笑顔でゲームを終わるという瞬間を届けることが出来て本当に良かったと思います。ゲームの方ですが、立ち上がりからチャンスがかなりあったと思いますが、そういった場面で決めきれなかったというのは課題だと思います。ただ相手の良い流れの時間帯、相手がスイッチを入れてサイドを崩しに来るパワーのある攻撃でサイドを破られるシーンはかなりあったかなと思います。でも中央のところでしっかりと守れたというのは、トレーニングしてきた成果が出ていたのかなと思いますが、まだまだサイドを突破されるシーンはトレーニングで修正していかなければいけない点かなと思います。今日も失点ゼロで終えられたということは良い流れだと思いますので、次の試合でも引き続きこのようなゲームをすることがチーム力が上がったということになってくると思うので、次の富山戦(6月23日(土)J3第15節)に向けて全員で準備していきたいと思います。

 


<質疑応答>

■結果的には3-0だったが、ここ2戦と比べると内容的に少し軽いプレーが見られたりというようには感じなかったか?

(菊池監督):そうですね、球際のところで前節より負けるシーンがあったり、すぐ転んでしまったりとか、少しあったかなと思いますのでそういったところは修正していかなければいけないと思います。

 

■2試合連続ゴールの谷口海斗選手の評価は?

(菊池監督): 今日もポジショニング含め、良い位置に立っていたなと思います。点が取れそうな場所にしっかりとポジショニングするというところは彼の特徴だと思いますので、技術的な部分も含めてああいうボールをしっかりと枠に捉える、逆サイドに流し込むというのは彼の良さだと思います。

 

■福島戦(6月3日(日)J3第12節)以降、守備の部分がかなり改善され、かなり選手個々のタスクの整理が出来たと思うが、何か指示やトレーニングで植えつけたものがあるのか?

(菊池監督):いえ、選手達には色々なシチュエーションで「この時はこう」というような細かい練習はしていないので、基本的には連動する場面では選手が個々に判断するということがかなり上手くいき始めているているのかなと思います。「こういう時どうするのか?」という選手が少なくなってきたのかなと思います。そこはトレーニングの中で選手間で話し合っているシーンもあるので良い傾向だと思います。

 

■河津(良一)選手の先制ゴールについて、なかなか今まで見ないセットプレーのパターンだったがああいったトレーニングをしていたのか?

(菊池監督):河津選手はトレーニングマッチでも結構良い折り返しとかヘディングでゴールしていましたので、それが今日結果につながったのかなと。ゴール前でしっかり勝てるようになってきたということではあると思いますが、相手の守備を考えるとまだまだ改善の余地はあるかなと思います。

 

■最後痛んだ山田陸選手の状況はどうか?

(菊池監督):まだわからないです。一人交代できない状況でピッチを去ったということは軽症ではなかったのかなとは思います。ただ、山田選手に限りませんが、誰かがいないから勝てないというのではなく、全員が戦力だと思っていますので、もし仮に次節山田選手が間に合わなくても違う選手にチャンスがあるということなので、選手にはアピールして欲しいですし、チームとしても最善の準備をしていきたいです。

 

■チームとしては今日で2連勝、3試合負けなしとなり、後半の最後の最後まで選手の足が止まらずにプレーできていたと思うが一番の要因、強い部分は何だったか?

(菊池監督):やはり、守備の部分でボールに対する出足の早さが良かったなと思います。いつ、どこでというタイミングをみんなが共有できているというところが大きな要因だと思いますし、それが上手くいかないときは裏を取られたりしていますが、背後を取られたときもしっかりとカバーして対応出来ていること守備の安定につながっていると思います。

TOPへ戻る

Advertisement