【試合情報】黄金の國、いわて。プレゼンツ2018明治安田生命J3リーグ第13節vsギラヴァンツ北九州 菊池監督会見コメント
2018年6月10日

■菊池監督コメント

今日は本当にたくさんのサポーターの皆様から、熱い声援をいただいて、何とか勝利を届けることが出来て良かったと思います。試合の方は立ち上がりはかなり苦しい時間帯を作られましたが、我々の良い流れのところでしっかり点が取れたというのは評価できると思います。後半の入りのところでも見事なシュートが決まってチームに勢いがつくような得点だったんじゃないかなと思います。多くチャンスを作られてしまった部分はありますが、粘り強くしっかりと守ったというところが良かった点だったと思います。失点ゼロだったということもポジティブに捉えて次のゲームにまた繋げていきたいと思います。

 


<質疑応答>

■会心のゲームだったように思うが90分通しての評価は?

(菊池監督): 本当に選手が良く走ったなというゲームだったと思います。ここ2戦とも運動量では相手に勝ったかなと思います。チーム全員が「運動量を落とさないでプレーをする」ということを共有認識できていて良かったと思います。前半、相手にビッグチャンスを作られる場面があったのでそういう場面を作られてはいけないですし、決められていたらまた違うゲーム展開になったと思いますのでそういった点は反省しなければいけないと思います。

 

■中盤で少々ミスが出ても後ろの選手がしっかり関わったり、球際で勝ったりというシーンが多かったと思うが、監督の目から見てどうか?

(菊池監督): 試合自体、球際で勝つということを全体に植え付けて、練習からもそういったところが弱い選手は試合に出れないという雰囲気でやってきましたが、選手達は良くやってくれたと思います。

 

■1点目を取った谷口海斗選手、初先発で結果を出したがどのような評価か?

(菊池監督):得点もそうですし、ポジショニングも良かったですが、ただ、前を向けたり、前を向けるところで向かなかったり、自分で仕掛けたりというところが福島戦に比べると少し改善されていたと思います。今日の始まりのところで選手の雑談を聞いていましたら控えめに「1点獲れたら・・・」とは言っていましたけど、そういった意味でも結果も出て、良いプレーをしていたんじゃないかなと思います。

 

■次節以降もこういう試合を続けることが一つのテーマになるか?

(菊池監督):そうですね。運動量を落とさない、球際で勝るということ、前に前に出ていくというところが今日の試合の入りで選手たちと共有したポイントだったので引き続きやりたいと思います。

 

■これまでの試合と比べて変更した点、強化した点などはあるか?

(菊池監督):特には無いですが、球際のところですかね。前半は簡単に切り返されて上げられたりですとかがありましたが、後半は少しボールを動かされたというシーンがありましたけど、球際のところはかなり良くなったかなと思います。トレーニングでも言い続けている所なのでそこは良かったと思いますし、これを今後も継続していきたいと思います。

 

■2点取った後、後半少しブロックを組んで敵にボールを持たせるような時間帯が出来たように思うが、ピッチの中の選手の判断か?

(菊池監督):奪いどころが定まらなくて少しボールを動かされたということかなと思います。GKと1対1になったシーンではプレッシャーが行かなくて後手後手になってしまったので、そういった部分は修正していかなければいけないと思います。引いて戦おうという指示も出していませんし、選手達もそんな意図はなかったと思います。

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