- ソーシャルチャレンジャー賞とは?
- ソーシャルチャレンジャー賞とは
その地域にある社会課題解決に対して
最もチャレンジしている活動として称える賞です。
一般投票後の予備選考、Jリーグ理事や
有識者で構成された選考委員会での
審議を経た結果、今回受賞させていただくこととなりました。
いわてグルージャ盛岡がJリーグに加入して初のタイトルとなり、
これまで以上に地域課題の解決に取り組んで参りたいと存じます。 - ソーシャルチャレンジャー賞の詳細はこちら
- ゴミでつなぐ未来へのパス、グルージャごみゼロPJ
- 2021シーズン、いわてグルージャ盛岡は「スタジアムから出るごみを少しでも減らしたい」という想いから
「いわてグルージャ盛岡ごみゼロプロジェクト」をスタートさせました。
丸紅株式会社様協力の元、ホームゲーム開催時のスタジアムグルメの店舗で循環型食器「edish」を使用し、
そのごみを堆肥化。
その堆肥を幣クラブで行っている米作りに活用。
そして出来た米を県内の子ども食堂に寄付。
そして子どもの健康な発育と地域課題の解決につなげ地域にある『課題』を
社会連携で解決していく『仕組み』を作ることができました。 - ごみゼロプロジェクトの詳細はこちら
Story
地域の飲食店が出店し、ホーム戦を盛り上げる「スタジアムグルメ」では、飲食店の宣伝効果や飲食店とサポーターとの繋がりを深める取り組みを行ってきました。しかし、スタジアムグルメが盛り上がるほど、スタジアムから出るゴミの量は増え(1試合あたり軽トラック約4台分)地球環境悪化への一つの原因となり得ると考えました。そこで、私たちは循環型食器を活用し、仕組みを取り入れる事で、ゴミをゴミにしない『いわてグルージャ盛岡ごみゼロプロジェクト』をスタジアムグルメにてスタートさせました。
1社目の協力者「丸紅株式会社」では、循環型食器edishを開発・周知・活用。
そして、2社目の協力者「農業生産法人有限会社うしちゃんファーム」により、edishを堆肥化する事で、堆肥をチームで行っているグルージャ米プロジェクトに活用。出来たお米は、県内の子ども食堂に寄付し、⼦供達の居場所づくりの支援とゴミ問題における地域課題の解決につなげる事としました。
グルージャを応援し、スタジアムに来るサポーターが、循環型食器を使用したスタジアムグルメの購入をする事で、地域の飲食店と試合を盛り上げ、循環型食器の回収協力をサポーターが行うことで、サポーターが3者目の協力者となり、ゴミ問題解決の仕組みを作りました。多くの協力者がチームを応援する事で『ゴミ問題解決の取り組み』への関心を深め、ゴミをゴミとしない『完全循環型』の仕組み構築ができました。
結果、シーズン終盤では、これまで大量に出ていたゴミが、サポーターやスタッフにより、綺麗に分別され、循環型食器edishが肥料となることで、スタジアムの1試合あたりのゴミの量が、これまでの3分の1となり、ゴミ問題解決の第一歩となりました。
私たちは、この取り組みをきっかけとし、岩手のプロスポーツクラブとして今後も地域企業やサポーターと連携する事で地域課題解決に向けて様々な取り組みを行っていきたいと思います。
ホームタウン活動に関するお問い合わせ
- 019-613-6333(Fax: 019-613-6334)
- info@iac-grulla.com