【試合情報】2019明治安田生命J3リーグ第18節vsブラウブリッツ秋田 菊池監督 会見コメント
2019年7月27日

<菊池監督コメント>

今日は秋田まで我々のために足を運んで下さった皆さまに勝利を届けられず残念に思います。

前半は「流れの中から点を取ろう」という部分含めて、狙い通りに進められましたが、後半に入ってクロスボールの対応やセットプレーの守備という課題が多く出てしまいました。

 


<質疑応答>

■前半は狙い通りに進み、時間が経過するにつれてトーンダウンしてしまうという前節と同じような流れになってしまったが、その辺りの因果関係は何かあるか?

(菊池監督):決して先制後から受け身になるつもりはなかったですが、マイボールの「時間」と「場所」を後半は上手く作ることが出来ず結果的に守備に回る時間が長くなってしまいました。あとは終盤にかけてボールを動かす作業が少なくなってしまったこと、単独でのドリブルでしか相手ゴールに迫るシーンを作れなかったことが良い攻撃に繋がらなかった要因かなと思います。逆に後半は相手の方がボールも人も良く動いていたので、その差がスコアに表れてしまったかなと思います。最後の勝負所でパワーのある選手が入ってきてきっちり仕事をされてしまったことが、こちらの対応の悪さとして出てしまったかなと思います。

 

■90分を通じてゲームマネジメントという意味で2試合続けて課題が出てしまったと思うがその点ついてはどうか?

(菊池監督):1枚目の交代がアクシデントによるものだったので想定していたプランと違ったものになってしまい、それが相手にとってはプラスに作用してしまいましたが、それは言い訳になると思うのでそこは改善していきたいと思います。

 

■前線から人数をかけてプレッシャーを与えたことにより前半はかなり良い試合運びだったと感じるが、そこは狙い通りだったのか?

(菊池監督):そうですね。チームとして狙いを持って取り組んでいるので前半に関しては良かったと思いますが、2試合続けてこういった展開となっている以上、後半の戦い方に関しては考えなくてはいけないと思います。

 

■後半に入ると秋田がロングボールを使い、空いたスペースに選手が押し上げてきたと思うが、その部分がどう感じたか?

(菊池監督):前半は足下にボールが入ってきていたのに対し、後半は割り切った長いボールが増えて、セカンドボールも回収されてしまいました。そこがトータルで見たときに敗因の一つだったかなと思います。

TOPへ戻る

Advertisement