7月25日(水)、岩手県人権啓発活動ネットワーク協議会様主催の人権サッカー教室に、トップチームより、#9高柳昂平選手、#16田中舜選手、中村強化部長が参加しました。
今回の人権サッカー教室は、岩手県立盛岡第四高等学校サッカー部の皆さまを対象に行い、第一部はサッカー教室、第二部は人権教室が実施されました。
第一部のサッカー教室では、ポジショニングと周りとの連携を意識した練習を行い、その中で選手と強化部長がアドバイスをさせていただきました。
第二部の人権教室では、人権擁護委員の皆さまから学校で起こりうる様々なハラスメントのお話があり、選手、強化部長からは、「いじめ・障害・外国人」のテーマについてお話させていただきました。その中から一部をご紹介させていただきます。
<田中舜選手>
人とのつながりが今後の人生で大事になってきます。人との出会いを大切にすること。仲間や友達、一人ひとりに関心をもつこと。一人で抱え込まず仲間に頼ることを大切にしてください。
<高柳選手>
アルバイト先で、発達障害の子どもと接する機会があります。障害と捉えるか個性と捉えるかはその人次第ですが、僕は個性と捉えて接しています。みんな人として助け合う意識を持つことで、お互いを助けることができると思います。
<中村強化部長>
グルージャ盛岡にも中国人選手が2名在籍しており、日々切磋琢磨しながら頑張っています。夢や目標、志があるのは万国共通です。ポジティブなディスカッションをし、コミュニケーションを積極的に取ることで新しい発見をお互いに見つけていくことができると思います。
グルージャ盛岡はスポーツを通じて養った、「リスペクト精神」、「人を思いやる気持ち」を持ち続けて、人権を尊重する世界を皆様とともに作り上げていきたいと思っております。
岩手県人権啓発活動ネットワーク協議会の皆さま、盛岡第四高校サッカー部の皆さま、ありがとうございました!