【試合情報】2016明治安田生命J3リーグ 第11節vsカターレ富山 神川監督会見コメント
2016年5月29日

【神川監督 会見コメント】

率直に言って、今日の結果は内容など色々なことを考えた時に悔しい引き分けかなと、そういう意味では一歩成長したのかなと、そういう風に思える引き分けは今までなかったので、少しずつ成長は見せてくれているのかなと思います。

 

今日のテーマはいくつかある中で1つ目は、前々節の栃木(SC)戦で引き分けた、前節Y.S.C.C.横浜戦で勝った、(この良い流れを)つなごうと、何とか勝ってつないでいこうと、結果として引き分けなので3戦負けなしなのでつなぐということでいいと思うのですけれども、つないでいくことで少しずつ選手たちが独り立ちしていくようなそういったことを課題にあげました。2つ目は守備面で、第10節を終えた時点で18失点、これは数字として多すぎて話にならないと、ここからの10戦(第20節まで)の第2クールでは何とかしていって、攻撃ではある程度出来てきているんで何とか守備のところでもう少し成長しようよと、というところをテーマに掲げてここまでやってきました。やはり勝った後というのは引き締めるのがなかなか難しくて、そういったところもあってか前半状態が良いなかで、ああいう決定機を外し続けるとサッカーでありがちな「ちょっとしたこと」から失点してしまう。今朝の(UEFA)チャンピオンズリーグでもレアル(マドリード)が決定的なチャンスを外した後にアトレティコ(マドリード)の(フェレイラ・)カラスコが同点ゴールを決めていて、その映像を見ていても今日の我々のゲームでも起こり得るなと、そう思っていたら我々の方に起こってしまった。

 

ハーフタイムには怒ったというか厳しく言いまして、特に梅内(和磨)に、彼のミスから多くのピンチを招いているにも関わらずそこを彼自身が自覚しているのかなというところで、かなり厳しく言いました。今後の彼の一層の奮起を促したいと思います。

 

カターレさんのような明らかに我々よりグレードが上のチームに対して、一歩も引けを取らないゲームが出来ていたと思うので、今日の試合を一つの自信に変えさせて頂いて、また前を向いて、今日出てきた課題に対して向き合って一歩一歩、歩を進めていきたいと思います。それだけです。

 

本当にこの暑いなかいつも精一杯応援して下さるサポーターの皆さん、グルージャファミリーの皆さん、スポンサー・株主、全ての方への感謝の気持ちとカターレ富山のサポーターの皆さんが盛り上げてくれたことに対しての感謝の気持ちを込めまして私の本日の総括とさせて頂きます。誠にありがとうございました。

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